昨日はスイス中銀が対ユーロ上限撤廃でスイスフラン大荒れとなりましたね。これを受けて不安に思っている方も多いと思いますので、私の対処方針をまとめてみました。

こんにちは!みかです。

昨日の出来事ですが、スイス中銀が対ユーロ上限撤廃すると発表して、
スイスフランが主要通貨に対して全面高。

新年早々、大荒れ相場になりましたね~。

私も昨日は自宅にいましたので、為替レートを見た時は、
一瞬目を疑いました(;^_^A

ユーロスイスフランは、無期限介入ラインの1.2000フランを突破すると、
一気に3000pips以上急落。

スイスフラン円も115円くらいから、一時150円近くまで、
約35円以上も急上昇する展開となりました。

ユーロスイスフランの無期限介入を発表した時も、
大荒れ相場となりましたが、今回はそれ以上だったのではないでしょうか。

私もFXを始めてから7年以上経ちますが、
1日にこんなにレートが動いたのは初めて見る気がします(;^_^A

これを受けて、不安に思っている方も多いと思いますので、
私の対処方針を書いておきます。

特に皆さんに同じ行動を強制するものではなく、
私の備忘録みたいなものですので、参考にして頂ければと思います。

まず、昨日の前代未聞の為替レート変動に気付いた時点で、
全ポジション手動で決済しました。

MHSPやコツコツなども含めて、保有ポジションを全決済しています。

私の場合は、MHSPが奇跡のスイスフラン円の
買いポジションを保有していたため、爆益を計上。

その代わり、HippoやFukurouがストップロスに引っかかったりしたので、
トータルで見ると、ほぼトントンで終了しています。

それまでに含み損を抱えているシステムもあったので、
今回のスイス中銀の対ユーロ上限撤廃は、
私にとっては、むしろプラスに動きました。

昨年にPepperStoneの日本撤退で、コツコツEURJPYが特別損失を被ったので、
その穴埋めが少し来たかなという感じです。

現在は全てのシステムの稼働を停止しています。
少なくとも今週はもう動かさない予定です。

来週からは相場の状況を見ながら、
稼働再開するかどうか判断することになりますが、

AlnilamやAshika(USD/CHF)などスイスフラン絡みのシステムは、
しばらく稼働停止させると思います。

一部のFX会社では、スイスフラン通貨の新規注文や決済の取引が
一時停止されたりする異常相場で、
まともな取引が出来るような状態じゃありませんからね。

以上となります。

今回のスイス中銀の対ユーロ上限撤廃は、
日銀の追加金融緩和以上のサプライズでしたね~。

それでも、これまた複数のシステムを同時運用していたおかげで、
どれかが悪くてもどれかがカバーする相互補完が機能して、
何とか乗り切る事が出来ました。

やはり、複数システムによるリスク分散は大事だな~と
改めて思った次第です。

いつもブログやメルマガにも書いている事ですが、
これからも資金管理とリスク分散を第一に、
システムトレードに励んで行きたいと思います(^^