FX確定申告 2013!抑えておきたい2012年からの3つの変更点FXにおける税制は2012年より大きく変わっています。2013年の確定申告において抑えておきたい2012年からの3つの変更点をまとめてみました。

こんばんは!みかです。

今年も確定申告の時期がやってきましたね~(;´▽`A“

FXは2012年より税制が大きく変わっています。

確定申告の締め切りが近付いて来てから、
慌てないように自分の備忘録も兼ねて、
2012年からの税制改正のポイントをまとめてみます。

1. 総合課税から申告分離課税へ!

2011年までのFXの所得については、
くりっく365や大証FXのような取引所取引を除き、
総合課税が適用されていました。

総合課税は、給与所得と合算した所得に応じて、
税率が上がるため、サラリーマンの方などで、
所得が多い方には不利となる税制でした。

2012年1月1日より申告分離課税が適用されたため、
税率は利益に対して一律20%となりました!

給与所得との合算所得が330万円を超える方は、
税金が安くなるので、嬉しい変更点ですね。

ただし、海外FX口座で取引して得た利益は
今まで通り、総合課税が適用されるので注意が必要です(;^_^A

2. 損失の繰り越しが3年間可能に!

株取引の場合は、損失の繰り越し控除が適用されていたのですが、
FXでは利益を上げた時は、税金を取られ、
損失を出した時は繰り越しできませんでした。

2012年以降は、FXで出した損失も
翌年以降3年間に渡り繰り越し控除の申請を行うことができます。

これにより、例えば2012年に50万円の損失を出し、
2013年に100万円の利益を上げた場合は、
差し引き50万円に対してのみ税金を支払います。

今までは利益が出た時のみ確定申告していた方も多いと思いますが、
今後は損失が出た場合も確定申告しておかないと、
損失の繰り越しができなくなってしまうので注意しましょう♪

3. 取引所先物取引等との損益の通算が可能に!

2012年の税制改正により、クリック365や大証FX、
金や原油といった商品先物取引のような取引で発生した
損益と通算が可能となりました。

これにより、例えば店頭FXで100万円の利益を上げて、
先物取引等で50万円の損失を出した場合は、
50万円が課税対象となります。

以上になります。

私自身、税制については良く分かっていないことも多いので、
間違いがあれば、指摘をお願いしますw

これから自分で勉強しつつ、このブログで
情報を共有していきたいと思います♪