FXで自動売買EAを運用する際に必要となるGMT設定。GMTはいくつのFX会社が良いのかをご紹介していきます。
こんばんは!みかです。
自動売買EAの設定をする際に、気を付けないと行けないのがGMT設定ですが、
「GMTってそもそも何?」
という方も多いと思いますので、
本日はGMT設定に関して解説していきたいと思います(^^
GMTとは?
GMTは「Greenwich Mean Time」の略で、グリニッジ標準時の事を指しています。
グリニッジはイギリスにある都市の名前で、
ここを世界の標準時間にしましょうと、取り決められています。
簡単に書くと、時差を決めるときの標準時間という感じですね(^^
当然ですが、イギリスはGMT+0、
イギリスより9時間早く進んでいる日本はGMT+9となります。
MT4におけるGMTとは?
さて、そんなGMTですが、
実際に自動売買運用する際に必要となるMT4とはどう関係があるのか?
MT4のチャート上で、最新のローソク足に
カーソルを当ててみると、時間が表示されますが、
「日本の時間とズレているのは何でだろう?」
と疑問に感じた方も多いはず。
実はMT4上に表示される時間は、
FX会社のサーバーが置いてある国の時間で表示される事が一般的となっています。
例えば、GMT+3の国にあるサーバーで稼働しているFX会社であれば、MT4で表示されている時間を6時間進めると、日本時間になる訳ですね(^^
当然ですが、MT4を稼働させるサーバーが置いてある国はFX会社によって異なります。
その差を吸収するために、多くの自動売買EAには「GMT」設定が用意されています。
このGMT設定によって、影響を受けるEAもあることから、運用するFX会社によって、適切な設定が必要になってきます。
GMTはいくつが良い?
FX会社のGMTは、+0や+9など様々ですが、
一番多いのがGMT+2やGMT+3に設定しているFX会社です。
先日も日本時間のGMT+9だったFXTF(FXトレードフィナンシャル)がユーザーからの要望を取り入れる形で、GMT+2(冬時間)・GMT+3(夏時間)への仕様変更を発表しました。
私もなぜ、GMT+2 or GMT+3が良いのかという明確な理由は分かりませんが、それだけ多くのトレーダーがこの設定でチャートを見ている事が多いためと言われています。
たまにGMT+2やGMT+3のFX会社では成績が良いのに、GMT+0やGMT+9のFX会社では成績が低迷してしまうEAがあります。
これもGMT+2やGMT+3を基準として、EAの設計をしているためなのかもしれません(^^
全てのEAがそうとは限りませんが、自動売買EAを利用する私たちにとっては、GMT+2やGMT+3を採用しているFX会社を使っておくのが一番無難だと思います。
私がおすすめしているOANDAジャパンとMyfxmarketsはどちらもGMT+2やGMT+3を採用しているFX会社となりますので、その点はご安心下さい(^^
なぜか、fx-onのフォワードテストと結果が違うという方は、一度運用しているFX会社のGMT設定を見直しして頂くのも良いかもしれません。
GMT+2やGMT+3のFX会社に乗り換えれば、意外と解決するかもしれませんよ\(^o^)/
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