くりっく365と店頭FXの違い、メリットとは?今や知る人も少なくなった取引所取引と店頭FXについて解説します。
こんばんは!みかです。
ブログ読者の方より、店頭FX(通常のFX)と
くりっく365の違いについて質問を頂きました(^^
今や知る人も少ないと思いますが、
FX取引には、大きく分けて、店頭FX取引(普通のFX業者)と
取引所取引(くりっく365)の2種類があります。
個人でもFX取引が出来るようになったのが1998年からでしたが、
当時は悪徳なFX業者も多い状況だったようです。
こうした中、FXの健全性・透明性を高めるために登場したのが、
取引所取引(くりっく365)です。
現在は店頭FX業者も信託契約義務化や
ロスカット基準の明確化、レバレッジ整備が進んでいるため、
FXの健全性・透明性という意味ではどちらも大差ありません。
個人投資家にとって、くりっく365と店頭FXの
最も大きな違いが税制面での優遇措置でした。
2012年以前は、店頭FXは総合課税だったため、
所得が増えれば増えるほど、税率が上がって行きました。
一方、くりっく365は申告分離課税で税率一律20%のため、
所得が330万円を超える人は、くりっく365を使うことで、
税制面で大きなメリットがありました。
ただし、こちらも2012年1月以降は店頭FXも
申告分離課税で一本化されることになりました。
そんな訳で現在は、店頭FXとくりっく365で
大きな差はほとんどど無いです。
むしろ、くりっく365は色々と制約も多く、
取引手数料を取られる所も多いため、減少傾向にあります。
スプレッドも店頭FXの方が狭いので、
これからFX口座を開設するなら店頭FXがオススメです(^^
こちらにオススメの店頭FX口座をまとめていますので、
参考にして下さいね!
コメント