FXシステムトレード ソフトの種類
FXシステムトレードのソフトには
大きく分けて以下の4種類があります。
- 自動売買系
- システム系
- システム+裁量系
- 配信サービス系
それぞれの特徴を解説していきます。
自動売買系
システムによる売買判断はもちろんのこと、
FX業者に対する注文も自動で行なってくれるソフトです。
主にMeta Trader4やVTTrader2といった
自動売買用の無料取引ツールを使って運用します。
自動売買系のメリット
一度初期設定さえすれば、完全放置が可能なため、
忙しいサラリーマンの方や主婦の方など、
時間帯を選ばずに、誰でも簡単に運用することができます。
自動売買系のデメリット
ソフトによっては、パソコンの常時起動が必要になります。
ただし、お名前.comのリモートデスクトップを利用することで、
自宅のパソコンの電源OFFで運用することも可能です。
⇒お名前.com リモートデスクトップでFX自動売買する3つのメリット
システム系
システムからの売買指示を元に、
FX会社への注文は手動で行います。
朝一や夕方など、あらかじめ決められた時間帯に、
ソフトによる売買判断を行い、発注を行うケースが多いです。
システム系のメリット
システムによる売買指示があった時だけ、注文を出せば良いので、
パソコンを常時起動しておく必要はありません。
また、決められた時刻に取引を行うシステムが多いため、
サラリーマンや主婦の方向きです。
システム系のデメリット
自分で注文を出す必要があるため、
自動売買系に比べると手間がかかります。
システム+裁量系
システムによる一定の取引ルールは決まっているものの、
最終的な判断は自分の裁量で注文を出します。
裁量による自由度があるぶん、
FX上級者の方はもっとも利益を出しやすいです。
システム+裁量系のメリット
リーマンショックや円売り介入のような
大相場の場合でも柔軟に対応できる。
システム+裁量系のデメリット
システムとチャートを監視する必要があるため、
FXと向き合う時間が多くなってしまう。
配信サービス系
主にメールによる売買指示を元に、
自分でFX業者に注文を行います。
定刻に配信されるサービスから、
不定期に配信されるサービスまで様々です。
配信サービス系のメリット
メールが配信された時だけ注文を行えば良いので、
外出中でも気軽に取引できる。
配信サービス系のデメリット
メール配信元がポジションを取ってから、
実際に配信されるまでにタイムラグがあるため、
配信時のレートと実際のレートが乖離しているケースがある。
以上になります。
どのシステムも一長一短あります。
メリットとデメリットを理解して、
自分の環境にあったシステムを選ぶことが重要です。
次のページでは具体的にどのような観点で
システムを選ぶべきか?ポイントを解説します。
コメント
コメント一覧 (1件)
これからFXを初めたいと思っていますので。
勉強させて下さい。
よろしくお願いします。