アメリカでも一定の評価をされているシステムトレードですが、
もちろんメリットとデメリットがあります。
システムトレードのメリット
一時的な感情に左右されず、取引ルールを守りやすい
FXで勝つためには、メンタルコントロールが重要です。
どんなに素晴らしいトレード手法を知っていたとしても、
感情に左右されて、取引ルールを破ってしまっては、
損大利小となり、長い目で見ると負けます。
システムトレードであれば、機械的にトレードが実行されていくため、
一時的な感情に左右されず、取引ルールを守りやすくなります。
FXにかける時間を短縮できる
裁量トレードを行なっていると、ポジションが気になって、
夜も眠れない、仕事が手に付かないなんて経験ありませんか?
私はあります(笑)
システムトレードは、システムによって計算された売買指示通りに、
注文を出すだけなので、チャートに張り付いている必要がありません。
慣れてくると、FXにかける時間は1日30分も必要ありません。
忙しいサラリーマンや主婦の方にオススメの取引手法です。
FX初心者向きで、誰が取引しても再現性が高い
FXシステムトレードは、あらかじめ売買ルールが決められているため、
誰が取引しても再現性が非常に高いです。
再現性が高い = 誰がやっても結果がほぼ同じ
って事ですね(^^
システムトレードでも「FXとは?」レベルの基礎知識は必要ですが、
裁量トレードに比べると、圧倒的に少ない知識で始められます。
システムトレードのデメリット
予期しない大相場に弱い
システムトレードは過去の相場を検証して構築されているため、
過去に無いような大相場に遭遇すると弱いことがあります。
例えば、私が大損失を被ったリーマンショック、
2011年の政府・日銀による円売り介入のような時です。
ただし、この場合も複数のシステムトレードを
運用することにより、リスク分散することが可能です。
システムの選定が難しい
システムトレードは一定の売買ルールに従って取引を行うため、
統計的に利益を得やすいのですが、
システムが優秀であることが大前提です。
システムトレードの数は証券会社が無料で提供しているものから、
情報商材と呼ばれる有料のものまで、数千あります。
この中から、自分にあったシステムを見つける必要があります。
当ブログでは私が実際に利用しているシステムを公開。
また、あなたの環境にあったシステムの提案もしていますので、
お気軽にお問い合わせ下さいね(^^
以上がシステムトレードのメリットとデメリットになります。
それでは、システムトレードにどんな種類があるのか?
次のページで解説していきます。
>>> システムトレード ソフトの種類
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