FXのレバレッジとは?高レバレッジに設定した取引はリスクが高いのでは?という質問と合わせて解説してみました。
こんばんは!みかです。
FX取引の魅力の一つと言えるのが、
レバレッジを利用した取引です(^^
レバレッジは日本語に直すと「てこ」の意味で、
手元の資金を証拠金にすることで、
その何倍もの金額の取引をすることが出来ます。
例えば、証拠金10万円でレバレッジ10倍であれば、
100万円分の取引が出来るわけですね(^^
このレバレッジですが、国内のFX口座では最大25倍に制限されていますが、
海外のFX口座では、最大400倍などで取引することが可能です。
ここで良く頂く質問が、
「レバレッジ400倍の取引はリスクが高いんじゃないですか?」
といった内容です。
【レバレッジが高い = リスクが高い】
という風に考える方が非常に多いのですが、これは大きな間違いです(;^_^A
レバレッジ25倍でも400倍でも、ドル円1万通貨のポジションを保有して、
1円逆行して損切りすれば、1万円の損失はどちらも一緒です。
それでは何が違うのかというと、
必要となる証拠金と強制決済(ロスカット)のタイミングです。
まず、証拠金ですが、ドル円1万通貨を取引する場合、
必要となる証拠金は、
レバレッジ25倍 ⇒ 約40,000円
レバレッジ400倍 ⇒ 約2,500円
※2013年10月19日時点のレートを参照
となります。
仮に元手資金が10万円だとすると、
レバレッジ25倍であれば、最大2.5万通貨までしか取引出来ませんが、
レバレッジ400倍であれば、最大40万通貨まで取引できます。
実際には、そんなポジションを持ったら、
ソッコーでロスカットされますけどね(笑)
つまり、レバレッジが高い方が、少ない証拠金で
効率良く資金運用することが出来ます(^^
続いて、ロスカットのタイミングですが、
こちらはFX会社により異なるのですが、
一般的には証拠金維持率100%に設定されている事が多いです。
例えば、元手資金が10万円でドル円1万通貨保有したとすると、
レバレッジ25倍では、約6円レートが逆行するとロスカットとなります。
これに対し、レバレッジ400倍では、
約9.75円レートが逆行するとロスカットになります。
この時手元に残る資金はレバレッジ25倍であれば、40,000円、
レバレッジ400倍であれば、2,500円になります。
まとめると、レバレッジの違いとしては、元手の資金に対して、
保有できるポジション量と、
ロスカットが早いか遅いかだけの違いです(^^
どちらが良いかと言えば、私は断然400倍を推奨しますし、
私も海外FX会社では400倍で運用しています。
レバレッジ25倍で運用するにしても、400倍で運用するにしても、
ロスカットになるような無理なポジション量で運用する事自体が問題で、
レバレッジが悪いわけではありません。
これは資金管理の問題ですね(^^
日本でも以前はレバレッジ100倍や400倍を設定出来たのですが、
あまりにも無理な取引をして、大きな損失を出す人が増えたためか、
金融庁が段階的にレバレッジの上限を定める規制に乗り出しました。
いまだに海外ではレバレッジ400倍で運用できるのに、
日本だけレバレッジ規制を設けるなんて、
まるで日本人が資金管理力が無いと言われているみたいで、
何だか恥ずかしいんですよね~(;´▽`A“
アメリカでは、学校教育に株式投資の授業が組み込まれているみたいですし、
日本は金融や投資というジャンルでは
まだまだ遅れを取っているのかなという印象です。
少し話が逸れてしまいましたが、システムトレードに置き換えれば、
各システムの特性や利益、損失の幅を正しく理解して、
適正なロット数で運用すれば、
むしろ高レバレッジの方が効率良く運用できます(^^
ただ、まだFXを始めたばかりの方には、
その判断がなかなか付かないと思いますので、
当サイト経由でシステムをご購入頂いた方の特典として、
私の資金配分を参考情報としてお伝えさせて頂いています(^^
また、私のイチ押しシステムであるWhite Bear V3であれば、
口座残高に応じて、適正なロット数を自動算出してくれるため、
FX初心者向きのシステムとなっています。
自動売買で完全放置が可能、おまけに資金管理もしてくれる
そういった意味では、White Bear V3は
非常に初心者向きのシステムに仕上がっています。
もちろん、自動ではなく手動で管理することも出来ますので、
手動管理したい時は私に相談して頂いてもOKです(^^
レバレッジを制するものはFXを制す!
レバレッジに対する正しい理解を持って、
効率良く資産運用していって下さいね(^^
資金管理もしてくれるWhite Bear V3の
詳細レビューはこちらをご覧下さい。
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