160612-s英国(イギリス)の国民投票が間近に迫ってきました。EAの稼働はどうするのか?私の運用方針を簡単にまとめてみました。

こんばんは!みかです。

為替相場にも大きな影響を与えると思われる英国のEU離脱の是非を問う国民投票が2週間後に迫ってきました。

これを受けて、GBP関連の通貨ペアのレバレッジを引き下げるFX会社が増えてきましたね~。

昨年2015年1月15日に発生したスイスフランショックの事例を教訓に、各FX会社、事前に予防策を講じてきた感じです。

スイスフランショックをご存じない方のために簡単に説明しておくと、スイス中央銀行が2011年9月から実施していた、ユーロスイスフランの無期限介入方針を突然撤廃!

これによって、ユーロスイスフラン相場が約3,800pips暴落。

ドル円が100円から一気に62円まで下落したようなものと思えば、いかに異常な下落の仕方だったか、分かってもらえると思います。

スイスフランショックによって、
FX会社の破綻を含む混乱を巻き起こしたことは記憶に新しいです。

私自身、FXを始めてから9年近く経ちますが、こんな相場は初めてだったので、かなり衝撃的でしたね~。

で、気になるのが今回の英国のEU離脱の是非を問う国民投票が、為替相場に与える影響ですが、個人的にはスイスフランショッククラスの混乱は無いと思っています。

スイスフランショックは完全に予想外というか、意表を付く形での発表だったため、あれだけのパニック相場を引き起こしましたからね~。

英国の国民投票はあらかじめイベントが来ることが分かっているぶん、対処しやすいのかなと思います(^^

ただ、いずれにしても英国の国民投票実施日はもちろん、その前後はボラティリティの高い不安定な相場になっていくことは間違いないと思います。

私は6月20日(月)~の週は全EAの稼働を停止。

その前の週となる6月13日(月)~はポジション保有時間の長いスイングトレード系EAは稼働を停止する予定です。

基本的に危ない橋を渡らないのが私のシストレ運用方針となるため、また、相場が落ち着いてきたら、稼働再開予定です。

英国の国民投票まではまだ時間がありますので、皆さんもあらかじめ、EAの稼働予定をどうするか、考えておきましょう♪